病院管理栄養士– category –
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病院管理栄養士
病院のカルテの書き方で重要なこと 〜単なる記録ではなく人生を残す〜
病院のカルテ=診療録 患者を診察する際に記録される診療記録がカルテ。患者に関するさまざまな情報を、関係する多職種が時系列に記録することで、適切な医療を提供するうえで重要な役割を担っています。※ この記事では、詳細なルールや書き方を伝えるもの... -
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「健康」と「貧困」について
病院勤務時代に感じたこと 22年間の病院勤務時代、多くの患者さん、疾患をもった方と出会った。 もちろんその時に、「なぜ」病気になったのか、という原因なんて追及しない。 「あなたは、こういう生活習慣だったから病気になったのですよ。」 「あなたは... -
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入職6年目の未熟者が部署長となり、超絶苦労したお話し 〜不足していた3つの力〜
最初から順風満帆だったわけじゃない 退職時には、愛情・信頼・感謝で満たされ充実感いっぱいでしたが、入職6年目でいきなり部署長になった最初の数年は、それはそれは苦労しました。 誰もが経験できることではない、私だから乗り越えられると神様が与えて... -
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がん終末期、緩和ケア病棟の医療内容 〜人生最期の支え方〜
緩和ケア病棟とは 基本的には、「がん」と診断された時から、『緩和ケア』ははじまっています。 治療に伴う身体の痛み、心の痛み、お金や仕事や家族のこと、生きる意味、将来への不安などがあるためです。 緩和ケア病棟は、「予想される生命予後が概ね3ヶ... -
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病院での栄養管理チーム 『NST』の仕事内容 〜栄養状態とQOL〜
NSTとは NST:Nutrition Support Team (栄養サポートチーム)の略です。 1970年頃より米国にて、中心静脈栄養の開発・普及に伴い、多職種で栄養管理を実践・支援するチーム医療の必要性が認識されるようになり、本格的な活動が始まりました。 日本は30年... -
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退職のタイミング 〜自分で決めた引き際の美学〜
44歳で病院を辞めた時のこと。 退職のタイミングについて、私の中ではずっと「去り際の美しさ」のようなものは必要だと思っていました。 絶対に必要というよりは、自然に思ってた感じ。 終身雇用、年功序列 日本の企業だと終身雇用、年功序列が今でも普通... -
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最終勤務日から1年経過 〜「あっ!」って言う間に過ぎた濃い1年間と、これからの生き方〜
一生忘れない最終勤務日 2022年7月22日(金)が、22年間勤めた病院の最終勤務日でした。 退職を決めた時から、この日のことを考え続けて過ごしてきたことや、周りのみなさんがして下さったことを思い出すと、今でも昨日のことのように、あたたかい気持ちに... -
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体育会系バレーボール女子が管理栄養士を目指した理由
小学生の卒業アルバムに書いた夢 体育の先生とバレーボール選手です。2つ書いてます(笑) 幼少期から身体を動かすのが大好きでした。 父親も色んなスポーツで遊んでくれたおかげで、野球・サッカー・バドミントン・ラグビーなど、当時の女子がしないよう... -
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愛し愛された人間関係 退職において「後悔などあろうはずがない」と思えた日々
22年と5ヶ月働いた職場を辞めるということ 退職の決断は、全く容易なことではありませんでした。 ・良好な人間関係・仕事へのやりがい・安定した収入 それらに包まれた日々はとても幸せで、簡単に手放す理由は逆にありませんでした。 特に、『良好な人間関... -
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私が新卒から同じ病院で22年間も働けた3つの理由
最初は2-3年の腰かけのつもりだった 私は栄養士養成学校を、2年間で卒業したので、国家資格である「管理栄養士」受験資格を得るために、「2年間」の実務経験が必要でした。 元々、体育学科卒でバレーボール選手だったこともあり、「スポーツ栄養士」になり... -
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コロナの準濃厚接触者となりPCR検査を受けました
コロナ感染者を1人も出し続けていなかった当院 COVID-19が世界を震撼しはじめて1年. 当院は入院患者,職員含め,1人の感染者も出しませんでした. 200床弱の病床をもち,毎日数百名の外来患者を診療し,電車通勤をする職員も多くいます. 特に2020年の初... -
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患者さんの想いを尊重するということ
病院は治療する場である? 病気になって入院する場が病院である。 がんであれば、手術で腫瘍切除したり、抗がん剤や放射線治療をするかもしれない。 糖尿病ならば、食事療法・薬物療法・運動療法を軸に、インスリンや投薬調整にて血糖コントロールをするだ...
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