最終勤務日から1年経過 〜「あっ!」って言う間に過ぎた濃い1年間と、これからの生き方〜

花束の数々
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一生忘れない最終勤務日

2022年7月22日(金)が、22年間勤めた病院の最終勤務日でした。

退職を決めた時から、この日のことを考え続けて過ごしてきたことや、周りのみなさんがして下さったことを思い出すと、今でも昨日のことのように、あたたかい気持ちになります。

最愛の友より
▲ 良い時もそうじゃない時も支え合った大切な友

最終勤務日1ヶ月くらい前からの多くの来客についてや、素晴らしい日々についてはこちら

退職に関して泣かなかったこと

職場のみなさんの前で退職についての決意や、今までの感謝を伝える機会も多かったし、複数の部署に壮行会を開いていただきましたが、全ての場で私は泣いていません。

まさにまわりが泣いていて、私は笑っているような感じ

在宅
▲ 大好きな人がたくさんいる癒しの在宅看護のみなさん

私は自分の強い意志で、年度の途中で退職をさせて頂きましたし、本当に惜しまれて惜しまれて、送り出して下さったみなさんの前で、私が泣くのはなんか違うなーっとも思っていました。

あとで聞いたけど、診療部門の部署長が中途退職をするのは法人初、というくらいの出来事だったみたいです。

泣くこと、涙って、コントロールして止めるものでもないけれど、でも感謝や惜別の感情が昂って涙を流すことはしなかったです。

流した2度の涙

そんな私が退職に関して泣いた2度のこと。

1度目は、院長に退職の意思をお伝えした時

院長は、私がこの病院で22年間も働くことになった要因のひとつでもある、医師としても人間としてもとても尊敬している方。

飲みに行って、私がカラオケで院長のモノマネをしても、大笑いして下さる度量の持ち主でもあるし、院長1人でマイク離さないタイプの人でもあります(笑)

その院長に、初めて退職の意思をお伝えした時は、天井を見上げて残念がって下さり、気持ちを伝えて慰留して下さいました。

一旦保留の期間中も色々あって、でもやっぱりもう一度、私が決めて断ち、退職の意思を伝えた時に初めて涙が流れました。

院長への感謝の気持ちでした。感謝の気持ちと、先に辞めるという罪悪感のようなもの。

でも、院長は定年の年齢を超えているし、「60歳まで充分支えました!」とも伝えました

院長から花束
▲ 尊敬する院長からの花束

2度目は、患者さんとの最後の関わり

最後の1ヶ月くらいは、来客対応や退職準備、他部署・自部署とのスタッフとの対話などで、患者さんとの時間が極端に短くなってしまったことが心残りでした。

管理栄養士の後輩にもまだまだ伝えたいことがありました。

だから最終勤務日を終えて、本当の退職日(8月31日)までの期間は、何度か白衣を着ています。

そして、最終勤務日の翌週の土日、土日は病棟が比較的落ち着いていることもあって、丸々2日間かけて、緩和ケア病棟の患者さんを周って、ゆっくりお話しをして、全て診療録に記録を残しました。

診療録の記録は、引き継いでくれる管理栄養士へのメッセージでもあるし、看護師さんやリハビリセラピストという病棟スタッフへの、尊敬と信頼をこめた託すものでもあるのです。

その時の緩和ケア病棟には、16名の患者さんが在院されていました。最後の2人目の患者さんは、4-5ヶ月と比較的長い関わりがあった方ということもあり、残された家族への想いを伺った時に、涙が流れ続けました。

残された家族への愛に対する共感の涙と、私が長年、この病棟でしてきた緩和ケア医療による、傾聴やグリーフケアも、最後だなーという、まさに惜別の涙だったように思います。

天使の看護師さんと一緒に患者さんを診る
▲大好きで尊敬する看護師さん達との関わりも好きだったー

この1年間

▲ 最終勤務を終えて、半年ぶりの格別の泡

退職してからは、「一旦休憩」って決めていたので、人生の夏休みでした。

始まる前は長いと思っていたけど、終わってみたら短かったー!

▲ 翌朝の海での開放感たるや

そして翌日にも、大切な友たちが、退職のお祝いを自宅に送ってくれていて、本当に感無量でした。

花束
▲ 山梨の心友ゆちこが送ってくれた大きくて真っ赤な花束
ワイン
▲ 入職1年目からの大切な心友より「KIRAKU」「気楽」「喜楽」という素敵なワイン

退職してから実感する、人生レベルで大きなことが、良いこと悪いことひとつずつ。

良いことは、平日の自由時間
平日の旅行、食事、買い物などなど。これは人生の豊かさが比較にならない程、高まりました。

悪いことは、活動量の著明な低下
病院勤務時代は、自部署から病棟への階段移動が、日に何度もあったり、病棟から病棟とか、患者移動とか、病室からスタッフステーションとか、真冬でもずっと汗をかくくらいの活動量だったことを実感しています。

今は自由な運動時間は増えたものの、まだまだ足りてないってこと。
だから、もっともっと時間や強度を上げていこうと、あらためて決意しました

これからの生き方

今朝の朝散歩中、真っ青な青空と濃い緑の木々を見て、綺麗な空気を吸いながら、湧き上がった思い。

ストッパー、ブロック、全て外して全開でいこう!未来の可能性、今日の行動、全てにおいて。

今までは、大きな責任や、多くの背負うものがあったり、守ってはくれているけど、肩書きや立場ってものがありました。

だからなんとなく自分の言動を小さくストップさせていたり、定められた枠のなかでルールを守った言動を意識していたりしてました。

この1年はそれでもまだ少し、そのような感覚が残っていたのは事実。

でもこれからは自分だけで決めていい。

退職してからも、いくつかの節目を迎えてきたけれど、7月22日というのは、私にとって感謝がいっぱいの特別な日。

進化して動いていきたいと思います!

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Profile

管理栄養士
臨床傾聴士
食物栄養学修士
PNTトレーナー
分子栄養学カウンセラー
アスリートフードマイスター

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