醤油麹をつくります 〜材料は麹とお醤油だけ〜

醤油麹つくります
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ファスティング中に考えた

朝昼夕ファスティング

2023年10月8日より、本番5日間のファスティングをしている時に、自分の食べているもの、食習慣、身体のことなど、あらためて色々考えました。

私は、管理栄養士であり、分子栄養学やナチュロパスも学び、自分自身の栄養管理もかなり気をつけてきていました。

が!!

それでもやっぱり、「ちょっとくらいならいいか。」と、ゆるくなっていたのも事実。人間だもの

でも、もう一度あらためて、細胞・腸内・血液などなどを、キレイにすることを考えた時に、ひとつは腸内環境はすごく重要なので、今までは市販品を買っていた、塩麹や醤油麹を自分で作りたいと思いました。

買うものは、「酒精」が入ってる

普段はなるべくノースラッシュ(食品表示の/以降は添加物)のものを買うようにしていましたが、塩麹や醤油麹は仕方ないかなと思い、購入していました。

酒精は、酵母の発酵を止めるためのが目的で少量入っていることが多いですが、酒精の添加により麹の発酵が完全に止まるわけではなく、一部の麹成分はまだ活性で残り発酵状態が継続することがありますし、身体へ悪影響があるわけではありません。

でも、お味噌やお醤油で、酒精を使っている商品を私は買わない。

だったら、塩麹や醤油麹も同じじゃない?と思いました。

材料は麹とお醤油だけ

麹

難しいんじゃないのかなって思っていたけど、意外と簡単に作れるようです。

材料は麹とお醤油だけ。本当は「生麹」の方がいいけど、売っているお店の入荷時期が未定だったのと、初めてなので「乾燥麹」でもいいかなと思い、低温乾燥のものを購入!

麹100gにお醤油はひたひたにかぶるくらい。乾燥麹は吸収するので、最終的にお醤油200ccくらいは入れたと思います。

1日1回、空気に触れされるために、清潔なスプーンなどでかき混ぜます。これも楽しい作業

もうひとつ、ご自宅で簡単にできる発酵食品、『ぬか漬け』の簡単な作り方はこちら

ヨーグルトメーカーも使わない

本当はヨーグルトメーカーがあれば、10時間くらいで発酵が完了するみたい。

でも、常温発酵もできるので、1週間くらいかけて作ります。

麹の効果

まず何より美味しい!

色々効果があっても、これが1番重要ですよね。

麹による発酵が食品に複雑な風味をもたらして、料理に旨みと深みが出ます。日本食文化の豊かな味わいのひとつですよね。

THE・腸活!

麹は腸内環境に多くの有益な影響を及ぼします。腸内の善玉菌の増加、pHの調整、消化器の健康向上、免疫機能の強化など、健康的な腸内環境を維持するのに役立ちます。

発酵

麹は食材を発酵させるのに役立ち、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素などの栄養素を生成します。このプロセスによって、食材の風味が向上し、消化を助ける酵素も生成されます。

発酵食品を気軽に楽しもう

醤油麹製造過程
▲ 2-3日目の麹、少しずつやわらかくなってきています。

日本の食文化である発酵食品、納豆、味噌、醤油、甘酒、漬物をもっと食卓にとりいれたいですね。

糠漬けや麹のように自宅で作ってもいいし、もちろん買ってもいい

麹パウダー、麹調味料、または麹エキスを購入して、例えば、スムージー、ドレッシング、マリネやスープに加えることもいいですね。

甘酒も自然の甘みがあり、「飲む美容液」とも言われていますし、砂糖の代わりに料理に使うのもいいですね。

麹や発酵食品を気軽に楽しむことで、さらなる美味しさや、健康的な食習慣のひとつとして、取り入れていきたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました

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Profile

管理栄養士
臨床傾聴士
食物栄養学修士
PNTトレーナー
分子栄養学カウンセラー
アスリートフードマイスター

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