カブス・今永昇太投手
メジャーで活躍する日本人選手は、大谷翔平だけじゃない。カブスの今永昇太投手も、その1人ですよね。
2024年12月8日、東京・新宿区内で「MLB PLAYBALL 2024」に参加され、少年たちと交流したそうです。
現役のメジャーリーガーとの交流、野球以外でも手本になることが多そうですね。
少年とのやりとり
どうすれば体が大きくなりますか?
今永昇太選手の回答
「みんなご飯とかパンとかうどんとか大好きでしょ? でも、例えば魚とかお肉とか卵とか納豆とか、そういうたんぱく質をとるようにしましょう。たんぱく質もとって、たくさん食べれば体が大きくなります。家に帰ったら、お母さんにたんぱく質の量を計算してもらってください」
その後の記者への囲み取材にて。
今年はみんなに『体つきが変わったね』と言ってもらえるんですけど、体重はあまり変わってないですし。でも、4-5年前から食生活を意識し始めたら今年一年でガラッと変わったので。僕の好きな言葉があるんですけど。『食事は全部本番だ』という言葉。食事に練習はないので。何を食べても自分の体に入ってくる。意識するだけでも手に取る一品が変わってくる。
と、答えたそうです
食事の選択がパフォーマンスに直結
プロ野球選手になって、メジャーリーグで戦えるような選手ですから、元々食事の意識は高かったと想像できます。
さらに、たんぱく質など、もっともっと栄養面の意識を高めたことで、体重を変えないまま、身体の質が変わったことを強く感じた。
だからこそ、パフォーマンスやコンディションも良く、メジャー移籍1年目で15勝(日本人左腕初)という、素晴らしい成績をあげたのでしょう。
アスリートだけでない!日常生活に活かせる食事の意識
今永選手の「食事は全部本番だ」という格言は、アスリートに限らず、一般の人々にも重要なメッセージだと感じませんか?
仕事や勉強に集中するためにも、良好な人間関係を築くためにも、自分の人生をよりよくするためにも、日々の食事がいかに身体と心に、良い影響を与えるかを意識することでしょうか。
そして、「糖質ばかりじゃなくたんぱく質もしっかり食べよう」という、現役メジャーリーガーからの言葉は、より深く説得力がありますね。
「投げる哲学者」
今永昇太投手は、その深い洞察と独特の表現で知られ、「投げる哲学者」という異名をもちます。
心技体だけでなく、頭脳、知性も磨かれている。素晴らしい選手ですね。
「食事は全部本番だ。」
私たちも、常にその意識をもって、自分の身体に入るものを意識したいですね。
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