ゴミ拾いのススメ 〜公園美化で広がるつながりと笑顔〜

え、ゴミ拾いなんて地味で面倒くさい?私も実際にやってみてわかりました。ゴミ拾いには想像をはるかに超える魅力が詰まっているんです!

目次

ゴミ拾いの意外な魅力

公園好きですか?私も大好きです。大好きな公園がキレイになるって、気持ちいい!

公園で、散歩したり、お花見したり、ベンチに座ってボーッとしたり、たまにはビール飲んだり
誰もが気持ちよく利用できる公園は、地域全体の財産だと思います。

その公園のゴミ拾いをすることで、美化に貢献でき、清々しい気分を味わえます。
地域はもちろん自分の心もキレイになる、最適なボランティアだと感じます。

ゴミ拾いをしていると、通りすがりの方に、「ありがとうございます。」「ご苦労様です。」といった温かい言葉をかけられることが本当に多いです。ゴミ拾いとしているだけで、お互いが笑顔になれる、素敵なコミュニケーションが生まれるんですよね。

ゴミ拾いの注意点

簡単にできるゴミ拾いですが、ちょっとした注意点もあります。

1、トング必須
軍手はどちらでもいいと思うけど、素手は禁止、トングは必須。全てのゴミは必ずトングで拾いましょう。最初は扱いにくいですが、徐々に慣れてトンガーになれます

2、安全に気をつける
①車道に身体を出さない

▲ ガードレールから身を乗り出すのは禁止

夢中になると、車道のゴミも拾いがちになりますが、車はもちろんですが、自転車やランナーもいます。ガードレールから身体を出すような拾い方は絶対にやめましょう。

②草木にも注意

▲ 切り傷やくっつきむしに注意

草むらや木々の下にもゴミは溜まりがち(風の影響と人間の捨てる心理から)。草木で身体を傷つけたり、ひっつきむしみたいな、服に大量に種子がくっつくものもあります(おもしろいけど取るのが大変です)。

③怪しいゴミは拾わない
明らかにゴミではないような、ドロンドロンのものもあります。素人に手に負えないものは、プロに任せた方がよい。スルーしましょう。

3、捨てる心理を考えない
ある意味1番大事です(笑)「なんでなん?!」「どういうつもりなん?!」などなど様々な感情が出てきますが、それがこちらの愚痴になって出てくると、もったいないんですよね。捨てる人は捨て続けると思うし、拾う人は一生捨てないと思う。こちらは清々しいきもちのまま、楽しく行動するのが1番です

追加:2人以上でした方がよいと思います。1人でされている方もいますが、安全面や楽しさなどを考えると、1人よりは2人以上の方がいいかな。

ゴミ拾いの瞑想効果

ゴミ拾いって、瞑想と同じような効果があるように感じています。

歩きながら「ゴミを見つけて拾う」というシンプルな行為に集中します。「今この瞬間」に目を向け続けることが、マインドフルネスな状態となり、脳がリフレッシュして、心もリラックスするんですよね。

緑豊かな公園や自然の中でゴミ拾いをすることは、ただでさえ心身のリフレッシュになります。土や植物の匂い、鳥のさえずり、太陽の光を感じながら身体を動かすことって、本当に気持ちがいい。自律神経も自然に整いますよね。

また、メンタルトレーニングの一貫にもなると思っています。それ自体が目的ではないのですが、結果的にゴミ拾いを通して、地域社会に貢献しているという実感は、ブレない自分を構築しているひとつだなと感じます。

家族でゴミ拾いいかがですか?

▲ 気軽にはじめてみませんか?

夫婦で、親子で、家族で、ゴミ拾い。ほんの数10分でもいいんです。ゴミ拾いを通して、環境問題について自然に学ぶことになるし、目標を達成する喜びを体験することで、自己肯定感も高まります。

また、地域への愛着も深まるし、キレイになった達成感を共有することで、家族の絆もさらに深まります

準備するのは、トングとゴミ袋だけ。無理のない範囲で、1回だけでもはじめてみませんか?

ゴミ拾い、超おすすめです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました



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Profile

管理栄養士
臨床傾聴士
食物栄養学修士
PNTトレーナー
分子栄養学カウンセラー
アスリートフードマイスター

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