「はじめてのグリーフケアセミナー」を開催
2024年8月24日(土)夜、27日(火)午前の2回行いました。
私がお伝えする講座部分に魂をこめて、それは講座後のみなさまとの「経験のシェアタイムのために」といえます。
みなさまや私の心や魂が震えて、涙が流れる時間となりました。
感想の一部をご紹介します。
参加者の方の感想
今日のセミナー、こんなに泣きながら受講するとは思いませんでした。医療従事者としての視点、グリーフ経験者としての視点それぞれから学びが多くありました。
医療従事者としては、日々の仕事中、グリーフケアの考え方やちほさんのご経験談を聞いて感じた事を心に留め置きたいと思いました。
それから、今日のお話を聞いて、コロナ禍でほぼ面会出来ないままだった母との別れはどこか向き合えてない所があったのかなと感じました。「意識的に自分と向き合う時間をつくる」ことをあまりしていなかったと思うので、子供の夏休みが明けたら!1人の時間も大切にしたいと思います。
身長の栄養学セミナーに続き2回目の受講でしたが、やはりちほさんの話し方や雰囲気に包み込むような優しさがあって、それがそのままセミナーの印象となっています。貴重な経験となりました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました!
間違いなく死ぬまで忘れない 時間になりました。
泣けすぎて いろんな想いで涙流れる〜!
グリーフケアに対するかい先生の熱い想いがまるっと伝わり、感情を揺さぶられました。
とても素晴らしいセミナーでした。
参加したそれぞれのみなさんが、それぞれの体験と重ね合わせ癒しが起きて、あの短時間でそれが起こる場をつくっている、ちほさんの在り方も本当に素晴らしいと思いました!
分かりやすく説明して頂きありがとうございました。死はすごく身近にあるのに日々の生活の中でその意識が薄くなっていたことに気づかせて貰いました。
少しテーマはずれてしまうかも知れませんが死をタブーにせず身近に感じる事でより「生きる」が濃厚になることも感じさせて頂きました。また、自分にケアが必要になった時やケアを必要とする人がいる時にとても役立つ知識と考え方を得られたとも思いました。
他の参加者さんの経験談や考えも共有して頂いたり、今タイムリーに悩んでいる相談事にもアドバイスを頂けたり、充実した時間でした。この知識をより多くの人に知って貰いたいと思いました。ありがとうございました。
グリーフケアが、今の時代とても大切であることが理解できました。
人生の中でグリーフを経験しない人はいなくて、悲しみと共に生きていることを改めて実感しました。
グリーフケアで大切なことについて、流れにそってわかりやすくご説明くださり、腑に落ちることがたくさんありました。
多くの方にグリーフケアが認知され、苦しむ方の支援が広がると良いなと思いました。活動を応援しています!ありがとうございました。
先生、今日はすごく貴重なお話しをシェアしてくださり、本当にありがとうございました。
人には様々なグリーフがあり、向き合う過程も異なるので、わたしは悲嘆の中にいる人々に常にそっと隣にいて、手を取り一緒にいる姿勢で、その人にとっての心の拠り所となるよう存在し続けようと思いました。
これからまたこのような講座があったら参加し、更に理解を深め、またこの講座に参加すること自体がケアになるのでそうして徐々に私のグリーフへの依存を手放し、受容し、前に進んでいけたらと考えております。
家族を死のシェアからなども、とても深く考えさせられ、今をちゃんと生きる大切を再認識できました。
核家族化の現在。死はゲームでしかしらない人が多いのでは。だから変な事件が起こるかなと。
私には想像できない経験をされてきたちほさんの今後の活動が楽しみです。
健康の喪失、自尊心の喪失もケアが必要なグリーフであるなら、カウンセラーにもグリーフケアの知識はとても大切だと思いました
参加者さんの医療従事者から受ける傷と言う言葉を聞き、カウンセラーにも当てはまるなと自身の向き合い方を見直すきっかけにもなりました。
感情をしっかり出すことのお手伝いも出来たらいいなと思いました。ありがとうございました。
悲しみと共に生きる
悲しみは、私たちが人生を歩む中で避けられない感情です。
しかし、悲しみを感じることは決して弱さの表れではないのです。
それは、私たちが愛し価値を見出していた、何かを失ったからこそ生まれる自然な反応です。
今回のセミナーでは、悲しみを無理に乗り越えるのではなく、悲しみと共に生きることの大切さをお伝えしました。
まとめ
今回のセミナーを通じて、グリーフケアがどれほど大切なプロセスであるかを、あらためて深く感じました。
そして、参加者の皆さまが共有して下さったご経験や価値観は、私にとっても大きな学びとなり、深く感謝しています。
グリーフケアは、単なる「癒し」だけではなく、悲しみとどう向き合うかを考える時間です。
自分自身や他者の悲しみを理解し、共に歩むことで、愛を知るより深い人生の手助けになればと願っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました