世界パラ陸上神戸 ボランティア活動まとめ 〜個人的な総括〜

目次

活動内容

ボランティア活動は、いくつかのセクションに分かれてました。

・VIP対応(ビジネスレベルの英会話力が必要)
・発信(SNS)担当
・競技場や客席でプラカード「お静かに(Be Quiet, please.」を持つ係
・表彰式でメダルをプレゼンターに渡す担当
など、14セクションくらい。

私は「輸送サポート」担当

はじまってみると、「運営サポート」担当になって、しかもエリアが駅前で、自分にすっごい合ってたし、向いてたなって思う。

特に指示されることもなく、「駅前で案内をしてください。」って感じだった。

だから自分で考えて動くことができたのがよかった。

人とのコミュニケーションや、自分で考えて動く主体性とか、ホスピタリティを発揮して動く場所でよかったなーって思いました。

メインの活動は、
・小中学生、支援学校生徒の案内と交流
・観客誘導案内、困っていそうな人への声かけ
・外国人選手、コーチ、観客の案内

たくさんの人とのコミュニケーションが、本当に素晴らしくよい時間でした。

▲ 駅前構内のようす

特に印象に残ったこと

神戸市職員のとある女性

名前も知らない(あえて聞いてない)けど、同志みたいな感じだった。

若くて英語も操れて、一生懸命働く人。

初日、みんなよくわかってなくて、でも選手・コーチはどんどん来るから、雨の中濡れながら何度も何度も連れてきてくれて、途中私にバトンタッチして、案内の続きをずっとしてた。

兵庫県立・神戸市立支援学校のみなさん

生徒たちが作って提供してくれたクッキー、コーヒーがすごく美味しかった。

先生方も素晴らしく、生徒への声かけのようすなど、とても知的で好印象だった。

こちらのクッキーの販売場所などをお伺いしたので、また買いに(会いに)行きたいなと思っています。

▲ 可愛くてほっこり

改善した方がいいなと思ったことひとつ

選手・コーチは地下鉄無料に

駅前での選手・コーチに対する案内をたくさんしました。コミュニケーションはすごく楽しかった。

でも特に困ったのが、地下鉄の切符購入でした。

地下鉄はクレジットカードか、日本円のみ使用可能。クレジットカードは、マスターが使えない。このような制限がありました。

選手・コーチに、「Accreditation Cardは使えないの?」と何度も聞かれました。その通りだと思いました。

選手・コーチの主な行き先は三宮駅、全員が地下鉄を使うわけではない。選手・コーチは、ADカードで地下鉄無料乗車をしてあげるべきだったなーと感じました

コミュニケーションについて

英会話については、社会人になってから、それこそ何十万円も投資して学んだけど、ちょっと話せる程度。今からまた完璧に文法も学んで英会話教室行って、とかは思わないけど、でももっと英単語や短いセンテンスは覚えて、会話の幅は広げたいなと思います

総括的な感想

個人的には、素晴らしい人生の体験のひとつになりました!

パラ選手の尊さ、パラスポーツの魅力、スポーツ・アスリートの素晴らしさ。

多様性や価値観をリアルで感じられ、視野や視座が広まり高まり、パラスポーツ・全アスリートへのリスペクトがより深まる貴重な時間でした。

最後までお読み頂き、ありがとうございました

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

Profile

管理栄養士
臨床傾聴士
食物栄養学修士
PNTトレーナー
分子栄養学カウンセラー
アスリートフードマイスター

詳しいプロフィールはこちら

目次