学びとは何か。
みなさんにもありますか?人生を変えた学び。
「出来事」で言えば、就職、転職、結婚、出産など、人生が変わったことって、たくさんあると思います。
それもとても素敵なことなのですが、今回は、「学び」にフォーカスしてみました。
「学び」というのは、自分自身が持っている『固定概念の更新』のことだと思います。
もちろん、生きているだけで学びの連続です。
でも、受動的な学びではなく、主体的・能動的な学びによって、固定概念の更新となり、知らず知らずのうちに自分の中にある、信念や思考、生き方を見直すことができます。
それが、自分自身の進化となり、柔軟な思考やさまざまな想像力が自然と広がり、リミットレスなチャレンジや、湧き上がるアイデアや、思慮深い人間となる、豊かな生き方につながるのではないかと感じます。
私の人生を変えた学びと出逢いTOP5
TOP5ですが、順位はないので、「巡り合った順」に挙げていきます。
栄養学
まずは、なんといっても栄養学ですね。体育会系でバレーボール少女だった私が、栄養学を極めることに決めたこと。
人生のいい選択だったし、大きな転換期でした。
その中でも、まず、「臨床栄養」を選択したことも、ナイスッ!って思います。まじで。
臨床現場で、患者さんを通じた栄養学を得られたことは、大きな経験となりました。
次に、スポーツ栄養学、そして分子栄養学と、分野の異なる栄養学の学びも、専門性が広がることにつながりました。
立花岳志さん
初めて会ったのは、2018年3月くらいの『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』の、出版記念セミナーだったと思います。その後にサイン会とか懇親会があったと思うけど、その時は参加せずにいました。
本格的な学びは、同年6月〜9月に行われた、『TLI』という、
”人生の主導権を自分自身に取り戻し,自分の意志を実現して生きる。”
というテーマで東京で、土日2daysを月1で5回行われた大型セミナーに参加したのが本格的な出逢い。
11人の仲間とともに、大きな船出となりました。
栄養学以外で、これほど大きなセミナーを受けるのが初めてだったし、全員初めて会う人ばかりだったし、すごく高いわけではないけど、それでも気軽に払える金額ではなかったしで、最後の申し込み確定をする時は指が震えたのを覚えています。
このセミナーで私の人生は、大型船舶が確実に方向を変えていくように、行き先が変わったと確信しています。この時の資料は今読み返してもタメになるし、秀逸だと思っています。
同期も、山梨の金丸ゆちこをはじめ、今でも色々と語り合え、エールを送り合える仲間と巡り会えて、本当によかった。
共同主催者だった、大塚あやこさんとの出会いも同じくらい大きくて、あやさんには、ビリーフリセットという個人カウンセリングを2回受けて、このTLIと2回のカウンセリングが私の中ではセットで大きな転換期になりました。
立花岳志さんは、今でも継続コンサルを受けたり、東京に行った際は一緒に呑んでゲラゲラ笑ったり、常に心の中にいて相談しているような、「兄貴!!」って感じな存在です
まごめじゅんさん
衝撃的な人でした。ゾクゾクしたって表現がぴったり。
初めて知ったのは、2017年。ブログ見てて思いきってメールして、オンラインセッションを受けてからのおつきあいですが、実際にお会いして、本格的・継続的に接するようになったのは2018年からとなります。
栄養という分野で、初めてモデルができた。
栄養の知識の豊富さと人間的な魅力をもちあわせた人。
私が学校を出て栄養士になって、初めての研修(多分栄養士会の生涯学習的な)に行った時に、驚いたこと!「なんて地味な人ばっかりの世界なんだろうか!!」笑!。いや、社会人になって初めての研修だったし、私の学生気分も抜けてないしだとは思うけど、それにしても!
何にしても、私自身が「師匠」だと思える人に出会えた人生に感謝!
まごめじゅんさんのことは書くことがたくさんあるので、また別の記事に単独であげたいと思います。
グリーフケア
緩和ケア病棟でのグリーフケアの必要性を通じた、上智大学グリーフケア研究所での学びです。
全人類がもっている悲嘆をケアするという概念、(スピ系ではない)スピリチュアルなことをアカデミックに学び、結果的に臨床傾聴士という資格を取得するプロセスで、自分の魂も癒されたし、『傾聴』の本質をつかめたことがとても大きく、人生の根幹になりました。
原田メソッド
2021年9月に引き寄せた原田隆史先生。メンタルトレーニングの第一人者。
有名になっている、大谷翔平選手のマンダラの指導者。
でもこちらは、あくまでも脇役。名脇役の位置づけ。
原田メソッドは、確固たる「哲学とメソッド」があり、原田先生の人間性や生き方そのものに惹かれています。
原田メソッドのメインツールは、「長期目的目標設定用紙(長目)」、「四観点シート」、「日誌」です。
私は、10年日記も”ほぼ日”の5年手帳も、1年すら続かなかった人間ですが
原田メソッドの日誌はずっと続いています。毎朝毎晩日中にも開いて、自分と向き合っています。原田メソッドの学びはオンラインがメインですが、月刊原田での公開収録にて、オンラインとはいえ毎月リアルタイムで交流ができる贅沢さ。
原田先生のセミナーは、何十回、もうそれ以上聴き続けていますが、毎回新たな学びを得られ、体温が1-2度高くなるような、本当に巡り会えてよかったな!って思えるメソッドです。
そして学んでいる人もまた魅力的で、お互いを高め合えるような関係だと感じています。
学びの共通点
共通しているのは、自分が「いいな!」と思って調べて、学ぶことを決めていること。
それが学びの真髄なのかと思います。
もちろんこれからも、知的好奇心を満たすことや固定概念の更新のために、別の勉強も取り入れるし、新しいエビデンスはもちろん、AIやChatGPTのようなものも活用していく。本を読むのも大好きで、毎日何か読んでます。
だけど、人生の根幹となるものはこの5つで、これを軸に自分や学びや仕事のことを深掘りし続け、自分のものにし続けていく。
そして、自分と周りの人たち、社会他者のために、磨き続け、活かしていく。
私は、あれやこれやと学んで取り入れるよりも、これだ!この人だ!と信じて、尊敬して信頼して、そのメソッドを一途に大切にし続けるのが、向いている。
もちろんそれは「崇拝」や「依存」とは違うもの。お互いの自立があってこそのものです。
あらためてそう感じた、私の人生を変えた学びと出逢いTOP5でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました