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海上保安庁の潜水士を目指す若者たち
伊藤英明主演の映画『海猿』が大好きでした。
それ以来、実際に潜水士を目指す若者たちの密着動画を見つけたら視聴しています。
自分の身体と精神力を、限界以上に高め磨きあげる。
この若者たちの表情や瞳が本当に美しくて、心が震えます。
救命とグリーフケア
こちらの動画で、心にとまった言葉。
「亡くなった方の遺族の力にも、現場でなれることを知り」と、
潜水士を目指したと話していた。
海上保安庁の潜水士は、事故や災害、事件などで、
救命やご遺体の捜索を行う。
本当に危険な現場で、自分の命は必ず守る。
そして救える命は諦めない。
その中で、遺族の悲しみに寄り添うことも念頭におき、
潜水士を目指している言葉を聞いて、心が震えました。
そしてこの若者たちの魂の美しさ。
観ているだけで、私の魂も洗われるような感覚です。
まさに自分自身そのものを活かしきって、
使命を全うする生き方。本当に美しい。
様々な現場でのグリーフケア
危険な現場での命を救うということをしながら、
遺族の心のケアまで手を差し伸べるという志。
深い共感力と責任感に感銘しました。
喪失による悲嘆は、全ての人が抱く感情であり、
グリーフケアの対象者は全人類です。
私も、私が関わる全ての人に、
グリーフケアを届けたいと強く思いました。