悲しみに期限はない。

大切な人や存在、何かを失ったあと。「もう立ち直らなければ。」と思いながら、それでも夜になるとまたあの人のこと、そのことについて考えてしまう。
そんな自分を、弱いと責めていませんか。苦しんでいませんか。誰かに話したい気持ちはあっても、「いつまでも引きずっている」と思われたくなくて、黙ってしまう。「もう大丈夫」という言葉で、自分の悲しみに蓋をしてしまう。
悲しみの感情が何なのか、わからなくなってきた。という方もいるかもしれません。それは、おかしいことではありません。
このセミナーは、悲しみを「治す」場所ではありません。

グリーフケアというと、「悲しみを乗り越えるための方法」と思われることがあります。でも、このセミナーで伝えたいのは、そういうことではありません。
悲しみは、消えない。ただ、少しずつ、形が変わっていく。
悲しみと共に、今を生きるための静かな時間として、この場を用意しています。
セミナーの内容

前半 ー 「知る」ための時間
悲しみのさなかにいると、自分に何が起きているのか、わからなくなることがあります。
前半では、見えない喪失とは何か、グリーフのプロセス、死生観について、管理栄養士・臨床傾聴士としての22年の臨床経験をもとにお伝えします。
「こういうことだったのか」と腑に落ちたとき、知ることが今を生きる支えになります。悲しみのなかの自分を、少し遠くから見る地図をお渡しします。
後半 ー 「語る」ための時間
知るだけでは、悲しみは動きません。誰かに語り、誰かの言葉を聴くことで、はじめて何かが変わることがあります。
そして、知ったうえで語り合うことで、わかちあいの時間に深みが生まれます。
後半は、安心して言葉を置ける小さなグループで、耳を傾け、わかちあう時間です。上手に話せなくてもいい。泣いても、黙っていても、ただ聴いているだけでもいい。ここで出た言葉は、ここだけのものです。
「知る」から「語る」へ

グリーフとは何かを、表面的な知識ではなく、深い部分で知ります。共通認識をもった場での対話。普段は言えない想いも安心して語ることができます。
人は語ることで、心の重荷を一旦置くことができる。人は語ることで救われる。その瞬間を何度も経験してました。
だからこそ、「語る」ための場の質に、徹底的にこだわっています。
参加された方の声
「悲しみとともに生きていい、と自分をケアするグリーフケア。今この時に知ることができて本当によかったです。」― M さん
「自分の悲しみと向き合い、どんな自分もいいんだと受け入れていけそうです。今日は本当にありがとうございました。」― K さん
「死ぬまで忘れない時間になりました。」― S さん
「ちほさんの声のトーンが落ち着いていて、安心して聞くことができました。一緒に参加された方の雰囲気もとてもよく、参加してよかったです。」― I さん
あなたの「今」に寄り添う人

かいちほ(Chiho KAI)
管理栄養士 / 臨床傾聴士 緩和ケア病棟など臨床経験22年
管理栄養士の仕事は、食べることや栄養面から支えることだと思っていました。でも臨床の現場で気づいたのは、人は誰かに語ることで、心が軽くなり生きることの希望につながるということ。
22年間、患者さんとご家族の「生きる」に寄り添う中で、悲しみを抱えた人の隣にいることの意味を、少しずつ学んできました。管理栄養士として、傾聴士として、心と身体の両側からその人の「今」を支えたい。その思いから、このセミナーは生まれました。
開催情報
ー ZOOM開催 ー
2026年5月30日(土)19:30 〜 21:00頃
2026年5月31日(日)10:00 〜 11:30頃
価格
初回 11,000円
再受講 3,300円( はじめてのグリーフケアセミナー受講者 )
ご好評いただいた「はじめてのグリーフケアセミナー」を新たな形でお伝えします。
悲しみと共に今を生きる。
悲しみのそばに、そっと寄り添う時間をご用意してお待ちしています。


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