女バス・男バレ対象、栄養セミナーを実施
公立の高校で、日本トップの国立大学や医学部などへ多数の生徒と輩出する、超進学校の女子バスケットボール部と男子バレーボール部1-2年生対象に、栄養セミナーを行いました。
タイトルは、『高校生アスリートに必要な栄養管理について』。
土曜日開催だったので、午前練後、午後練前の12-13時(終了はたくさんの質疑応答があり13時40分くらい)にて開催しました。
高校生アスリートに必要な栄養管理とは
内容は、
1、アスリートと栄養について
2、基本の栄養
たんぱく質
鉄
脂質
血糖値
ミネラル
3、身長を伸ばす栄養学
4、補足
5、まとめ
です。
成長期にある高校生アスリートは、成長以外にハイパフォーマンスに運動するための充分な栄養が不可欠です。このセミナーでは、その重要性と具体的な栄養管理のポイントに焦点を当てました。
身体の発育やトレーニングにより、一般の高校生よりも多くのエネルギーと栄養素が必要です。それらの、具体的な成長の特徴とそれに応じた栄養の取り方をお伝えしました。
特に、女性アスリートの三主微や、スポーツにおける相対的エネルギー不足については、とても大切です。
また、トップアスリートの事例や、私が実際に関わった低身長患者や摂食障害患者の事例を通じて、栄養が成長や身体だけではなく、メンタルにも大きく影響することもお伝えしました。
また栄養のお話しでとても重要な、ミトコンドリアや、ATP生成、元素周期表など、まさに高校生の生物で学ぶ内容!
授業で学んでいることとリンクする部分も多く、みんなの吸収力がすごかったです
栄養を常に意識する
セミナーには、簡単な(でも重要な)、フィジカルアセスメントも取り入れます。
これからも身体のちょっとした変化をメッセージと捉え、常にキャッチしていってもらえたらと思います。
感想の一部
最近外食が多くて親にも栄養バランス気にしなさいと言われていたのですが、本日のお話しを聞いて瞼や爪をチェックして改めて、自分の栄養状態は良くないんだなとおもいました。またたんぱく質がそんなに大切だとは思っていませんでした。
食事の栄養というテーマはとても身近で、バランスが大切なのは知っていたけれど、ざっくりしすぎて何を意識できてるかと言われると微妙でしたが、具体的にどういう割合なのかや足りなくなりがちな栄養など、実践する上で必要な情報をたくさん教えていただいたので今日から変えていきたいと思います。ありがとうございました!
油に着目したことがなくて、それが大事だとわかって、驚きました。また女性は特に鉄分を意識的にとる習慣をつけていこうと思いました。あと、何をするにもバランスのよい食事がないと成り立たなくて、いま成長期でたくさん食べて丈夫な体を作っていくことが一番大事なんだなと思いました。
自分にはたんぱく質と鉄が足りてないことが知れてよかった。
ある学生さんが見せてくれたお弁当。
お母さんが作ってくれたそうですが、ごはんもぎっしり、たんぱく質もたっぷり、野菜もあって素晴らしい!すごく愛されて育てられいるのがわかるお弁当ですよね。
まとめ
みんな文武両道、努力もできて、素直で積極的。
男子も女子も可愛すぎて、キュンです🫰ってやつですね
先生方の雰囲気も素敵で、生徒との信頼関係もあり、よい学校なんだと感じました。大変な職業だけど、生徒の成長をそばで見守ることもできて、教育って本当に素晴らしいですね。
こちらの学校も、これからもずっと応援し続けていきたいと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました