2023年8月、夏真っ盛りの中、トレランレースにて完走しました。
10年前にフルマラソン5回の完走歴はあるものの、
山を駆け上るトレラン大会、しかも真夏開催は初だったので、
体調管理には、いつも以上に気をつけました。
プロアスリートじゃないし、大会前後にも仕事はあるし、
ちょっとしたレジャーでもあると思うので、
ダメージが強くて体調不良をひきずるようなら、
なかなか続けられないし、何より楽しめないですものね
前日の過ごし方
アルコールはなしです(笑)
大会の前夜には、アルコールは控えます。
アルコール解毒に代謝を使われてしまう
夜間低血糖により睡眠の質が下がる
水分電解質バランスが崩れやすくなる
以上の理由などから、自分のために控えた方がいいですね。
食事
昔は「カーボローディング」もしていましたが、
かといって、ケトン体体質にもなれないし、
今は血糖スパイク予防から、糖質を少し多めにする程度にしました。
・いつも通りのご飯(五分搗き米にもち麦をいれたご飯)
・野菜と海藻たっぷり味噌汁
・豚シャブとサラダ
お風呂
エプソムソルト(塩化マグネシウム)入りの湯船に浸かってリラックス
睡眠
8時間程度
当日
朝食
・ご飯
・味噌汁(卵・豆腐・野菜たっぷり)
・納豆
・会場へ向かいながら、おにぎり(梅干し)2つ
レース前
・米粉のカステラ
・BCAA
レース中
・EAA+塩(ぬちまーす)入りドリンク1,000ml
・冷凍麦茶500ml
・BCAA
レース直後
軽いジョグ
心拍数を徐々に下げる
乳酸などの疲労物質を血液循環し、分解・排泄する
補給
・BCAA
・塩(ぬちまーす)入り水
・塩入りラムネ
レース後
補給
・ご飯
・焼肉
お風呂
・温泉にて、温→冷→温→冷を繰り返す
夕食
・ご飯
・鰤のお刺身
・モロヘイヤと卵の炒め物
・果物(デラウェア)
眠前
マグネシウム補給
・マグバームを下肢に塗り込む
マグネシウムの皮下吸収により、筋肉痛の緩和効果
睡眠
9時間程度
翌朝
朝食
・鰻丼
・味噌汁(卵・豆腐・野菜たっぷり)
・果物(ピンクグレープフルーツ)
・BCAA
軽いジョグ
・疲労物質を流す
ポイントは3つ「糖質」「アミノ酸・たんぱく質」「水分・電解質」
糖質
ハンガーノック(エネルギー切れ)にはならないように、
起床後からレース前まで、少しずつ糖質を補給。
なるべく精製糖質ではないものを、少しずつゆっくり補給しました。
アミノ酸
必須アミノ酸のEAAとBCAAを強化して、
たんぱく異化(アナボリック)予防と、筋肉修復促進をはかりました。
たんぱく質
レース後の内臓疲労が落ち着いたら、たんぱく質の補給です。
焼肉と決めていたので、最高の気分で味わいました。
水分・電解質
汗をたくさんかくので、水分だけではなく、電解質(主にはナトリウム・カリウム・マグネシウム)の補給も必要です。
水だけをたくさん摂ると、血液が薄まってしまい、動態平衡を保つために余分な水分は排泄され、脱水になるためです。
よって私は、ミネラル豊富な塩(ぬちまーす)をドリンクに入れて、補給しています。
重要な「温冷浴」
大好きな温泉(もしくは銭湯)に行って、温冷浴です。疲労回復効果が高いですね。
血行促進(血管の拡張・収縮、血液循環促進、疲労物質排泄)
自律神経(高い強度の運動で交感神経優位になっているため、副交感神経とのバランスを整える)
セルフケアを大切に
もっといいサプリや方法もあるかとは思いますが、
私はコスパと手間を考えて、シンプルな方法でやってます。
誰かとの競争でもないし、とにかく楽しむためのものなので、
全てにおいてストイックである必要はありません。
でも何もしないのもちょっと違う。
日頃からのケアで、人生の遊びを満喫していきましょう