命輝く授業に参加して|余命を超えて生き抜く力と命のデザイン

講演会始まり
目次

きっかけは、朝日新聞の記事だった

「余命1年と言われて」その言葉に、自然と目が留まりました。
しかもその方は、上智大学グリーフケア研究所で2021年から学んでいるというご縁のある方。

余命1年を超え7年を力強く生きるとは──
その姿は、私の中に静かな問いを残しました。

その問いが、2025年12月14日、
私を「命輝く授業」へと導いてくれました。

命輝く授業で出会った二つの人生

命の授業は、知識や理論ではなく、
人生そのものを通して語られる“命”でした。

内尾英嗣さん|生き抜くという選択

──退路を探すな!活路を探せ!!

脳腫瘍
これまでに5回の開頭手術

一時は下半身麻痺となり
「歩く」ことさえ難しい状態だった男性

それでも今
その方は自分の足で立ち、歩き、活動しておられました。

この方の言葉で、
私の胸に強く残ったのは言葉

「退路を探すな。活路を探せ」

人生を“元に戻す”のではない。
人生を逆転させるチャンスとして、
この現実を引き受けて生きる。

それは精神論ではなく、
生き抜く覚悟そのものに感じられました。

「命をかけて、全身全霊で伝えたい」

そう語る姿は、
過去を語っているのではなく、
終わらない、自分の人生のために、いまを生きている人
そのものでした。

朴明子さん|余命デザインという生き方

──命のデザイナーは、自分自身
もう一人は、女性の看護師さん。

2018年、
上顎洞がん(ステージⅣb)が発覚し、
医師からは「余命1年」と告げられました。

それから7年。
壮絶な治療をし続け、
現在も経過観察を続けながら、
こうして私たちの前に立っておられます。

この方が語った言葉が、
静かに、でも深く胸に響きました。

「余命は、宣告されるものではなく、デザインするもの」

余命デザイン。
命のデザイナーは、自分自身。

未来を“勝ち取る”のではなく、
今日をどう生きるかを、自分で選び続ける

そして、
「あなたの志命(しめい)は何ですか?」
と問いかけられたとき、
その問いは、私自身に向けられているように感じました。

上智大学グリーフケア研究所というつながり

朴さんは13期生、私は12期生。
1年間、学びの時間が重なっています。

コロナ禍でオンライン中心ではありましたが、
同じ「グリーフ」というテーマを学び、
それぞれの人生を生きてきました。

新聞記事で出会い、
実際にお会いしたとき、
このご縁の意味を、あらためて感じました。

命は終わりを知ってなお続いていく

命輝く授業で感じたのは、
命は「頑張るため」にあるのでも、
「立派であるため」にあるのでもない、ということ。

生き抜くこと。
デザインすること。
問い続けること。

それはすべて、
限りある命を、いまどう生きるか
という問いにつながっている。

病があっても、
「余命」という言葉があっても、
人生は、いまこの瞬間にも続いている。

おわりに|私の志命は?

そして私は、問い直しています。

私は何を伝えたいのだろう。
私の志命は何だろう。

内尾さんからは、生き抜く覚悟を。
朴さんからは、命を引き受け、デザインする力を。

私は、
お二人の生き方そのものから、
深い敬意とともに、
大切なことを学ばせてもらいました。

とても大切な時間でした。
ありがとうございました。

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Profile

管理栄養士
臨床傾聴士
食物栄養学修士
PNTトレーナー
分子栄養学カウンセラー
アスリートフードマイスター

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